【 平成26年1月16日】
11時半J-Green堺DREAM CAMP受付に、早くも第1陣熊本オールドキッカーズ(K.O.K.)到着。聞けば6時8分発九州新幹線「さくら」に乗車、2時間後でも十分間に合うのだが、まるで遠足に行く生徒の気分で、ついつい速い列車に乗ってしまったとの事。K.O.K.のロイヤルクラスは36名の大所帯、O-70の大会でも、O-75は肩身の狭い思いをしているので、「この大会を楽しみに来た」と嬉しいご挨拶。
12時、怪童500連合も到着、NHK大阪のTVクルーも、マイクロバスから降り立つ今大会の最年長プレーヤー怪童・児玉さんを待ち受けている。
12時半、四日市FC到着以降は、続々、受付業務にてんてこ舞い。
15時、快晴、無風、抜けるような秋の空の下、天然芝S4フィールドでは岐阜三重連合vs京奈連合、天然芝S5フィールドでは怪童500連合vs九州連合のマッチアップで、歴史的なO-75全域大会が開幕。
≪怪童500連合(黄)vs九州連合(赤)、試合前の合同写真≫
審判団は、手弁当で駆け付けて頂いた奈良SOB(坪内、山河、滝村)と大阪FC(荒島、波田、佐々木)の6人、連盟のモットー「親睦第一」を体現するレフェリングのお蔭で、スムーズに大会が運営できました。感謝!
TV撮影場所の関係で、ピッチを交代して頂く不手際がありました。お詫び申し上げます
≪左上:怪童500九州連合挨拶、左下:岐阜三重連合、右:京奈連合≫
S4では、四日市:加藤(83才)、岐阜:梅田(82才)さん、S5では、怪童:児玉(92才)鈴木(84才)横山(81才)八神(80才)500CR.:山邉(84才)小松(81才)高野(81才)さんら、O-80が活き活きとボールを追い駆け、シュートをしている。
飛距離が短いO-75には、フルコートは広過ぎるのではと危惧がありましたが、なんのその、時折サイドチェンジも飛び交う試合光景でした。
京奈連合は総員10人とイレブンに満たない。これぞ「親睦第一」、次試合の大阪FCからの応援で滞りなく試合が進行する。
16時第2試合キックオフ、S4北信越元老連合vs大阪FC、
≪左:北信越元老連合、右:大阪FC≫
O-80は福井:小林(80才)金沢:岩脇(82才)富山:辻(81才)倉橋(80才)西元老:林(82才)半田(80才)、大阪FC:金子(88才)勝谷(85才)佐野(83才)菊地(82才)濱崎(81才)さんの両チーム合わせて、1チーム分。
S5神戸六甲連合vs白線鹿児島連合のO-80は、神戸:保呂(80才)瀬川常(80才)六甲:日原(87才)永井(85才)、白線:川村(89才)岸本(89才)門根(86才)長井(83才)金岡(81才)鹿児島:松元(82才)さんの10人、白線鹿児島連合は総員8人中6人がO-80、不足分は第1試合を終えた岐阜三重連合と怪童500連合の元気な若手?が応援。
≪左:白線鹿児島連合、右:神戸六甲連合≫
秋の落日は早い、第2試合終了間際の16:45には日没寸前。無事8チーム4試合を終了しました。
DREAM CAMPに舞台を移して、大浴場で汗を流し、暫し休憩の後、レストラン「Off the Pitch」で18時半、懇親会開宴。
懇親会は「親睦第一」の大きな柱、日帰りの方々にも、懇親会には出場されるようお願いをしました。1日目の出場選手101名、スタッフ他15名、計116名中懇親会出席者は93名、ピッチと宿泊、懇親会が同じ施設内に在るJ-Green堺のメリットをフルに生かすことが出来ました。
親睦の実を挙げるため、懇親会の進行も従来とは少し変更し、対戦チーム同士が同じテーブルを囲み、余興を無くして、懇談の場だけに致しました。
≪松崎会長挨拶≫ ≪児玉さん乾杯≫
松崎会長のO-75開催の意義と多数の参加者への感謝の開催挨拶に続き、今回の最年長プレーヤー・児玉さんの乾杯で幕開け。DREAM CAMP川口料理長、渾身の料理が見事な盛付でテーブルに並ぶ。
≪左:オードブル盛合せ、右:真鯛活造り≫
席の移動がし易いように、テーブル毎に1席椅子を余分に設えました。時間の経過と共に、テーブル間の人の移動が頻繁になります。あちらこちらで会話が弾んでいます。
≪会場光景≫
タップリ2時間、流石に料理は残り少な、酒は未だたっぷりありますが、そろそろ中締め、児玉さんに次ぐ長老関西白線C・岸本さんの音頭で明日の健闘を約す。中締後も、懇談は続く、あちらのテーブル、こちらのテーブル、輪は大きくなったり、小さくなったり。
9時半、3時間を経過し、明日を考え、事務局からレストランの閉鎖を宣言、各部屋へ撤収。とは言え、未だ話足りない、呑み足りない面々は、各部屋毎に2次会が続いた模様。
≪500CR.2次会≫
明けて11月15日(金)第2日目、天気予報通りとは言え、夜来の雨が降り続くが、欠場の申し出は皆無。試合開始30分前には揃ってストレッチ開始、TVクルーも雨の中今日も出陣。
第1試合は9時キックオフ、白線鹿児島vs北信越元老、九州連合vs大阪FC、
第2試合は10時、京奈連合vs怪童500、神戸六甲vs岐阜三重。今日も定員不足の、白線鹿児島、京奈連合には他チームから応援が出動、高齢者が多い白線鹿児島の後半には、助っ人の方が多くなるほど。これも「西日本OBサッカー連盟」ならではの「親睦第一」「勝敗第二」のお蔭。
お昼前、大きな怪我も無く、滞りなく、和気藹々と、第1回スーパーロイヤル全域大会は終了しました。
チェックアウト済にも拘らず、DREAM CAMPのご厚意で、大浴場で暖まり、
リフレッシュ。「来年も是非参加したい」との帰り際のご挨拶に、ここまでの少ない苦労も吹っ飛ぶ思いでした。
思えば、事務局長に就任(事実上5月中旬)以来、「今でしょ!」の想いで、O-75全域大会に開催に突き進んで参りました。
滞りなく、来年に繋がる大会を運営できたのは、急な呼び掛けにも拘らずご参加頂いた101人、8チームの出場者の皆さん、無理な要求を快くこなして頂いたJ-Green堺とDREAM CAMPの皆さん、ボランティアとして支えて頂いた審判団、関西地域会長及び事務局長、あさ風の古矢さん、暁の川野さんや本部スタッフのお蔭です。改めてお礼申し上げます。
来年は、今年ご参加頂けなかった方々もご参加頂ける様、問題点をお聞きし、改善して、「生涯現役」を言葉だけにせず、現実のものとする「親睦第一」「勝敗第二」の大会に育つように精進致します。