第2回スーパーロイヤル(O-75)全域大会
≪第1回から第2回開催へ≫
昨年、恐らく世界初の第1回スーパーロイヤル(O-75)全域大会を、些か見切り発車で開催しました。種々の不手際が有ったにも拘らず、多くの参加者から「こういう大会を待っていた」「是非来年も継続して欲しい」「サッカーを続ける意欲が湧く」と好評で迎えられました。嬉しいことに、この大会が契機となり、OB連盟傘下の地域大会に留まらず、関東地域、東北地域でもSR(O-75)カテゴリーの大会が開催されるようになりました。時代は「生涯現役」を目指してO-75カテゴリーの「親睦第一」「勝敗第二」の大会を待望しています。
第2回スーパーロイヤル(O-75)全域大会は、先立って2014年11月26日(水)14時~27日(木)11時に開催された第1回サミット(O-79)全域大会に続き、27日(木)14時~28日(金)11時、J-Green堺で開かれました。
第1回の単独チームは大阪FCだけでしたが、第2回は熊本OK、六甲Cの3チームと増えました。後期高齢者は益々元気になっています。
昨年、不参加だった中四国地域からの参加を見込んで、昨年と同じ8チームの集まりを期待しましたが、残念ながら、中四国地域で連合チームが不成立に終わり、大会が重複して地元関西地域の出場者が減少し、6チームの参加となりました。第3回には、西日本OBサッカー連盟全地域からの参加を実現しよう。
≪大会1日目≫
27日は快晴無風小春日和の絶好のコンディション。昨年のバタバタを体験したお蔭で、受付けはスムーズに進行し、14時天然芝フィールド2面で大会が始まります。
試合に先駆け入念なストレッチに励む関西連合
S3S4フィールドは北陸九州連合(白)vs関西連合(橙)の連合チーム同士の対戦。
連合チームとは言え日ごろお互いを見知っている関西連合が、離れた地域でコンビネーションに難がある北陸九州連合を圧倒して5:0。次回は連合の組み方に工夫が必要です。
S4S5は KOK(赤) vs 大阪FC(縦縞) の単独チームの激突。
一進一退の試合は大阪FCの決定力が勝り3:0と思わぬ大差。
第2試合は、東海連合(赤) vs 1日目だけ参加の六甲C(緑)
立ち上がりのビハインドを時間の経過と共にコンビが良くなる東海連合が追掛けるが、得点には至らず、0:1で六甲の勝ち。
≪懇親会≫
試合は15時終了。DREAM CAMPに舞台を移して、大浴場で汗を流し、休憩の後、レストラン「Off the Pitch」で17時半、懇親会開宴。昨日のO-79大会は日没の速さを考慮して昨年のO-75より開始を1時間早め、16時終了としました。開宴は昨年と同じ18時半でしたので、2時間半のアイドリングタイムができ、間が抜けました。DREAM CAMPスタッフに半時間開宴の前倒しをお願いした所、快く応じて頂き丁度良いタイミングで宴が始まりました。感謝!
冒頭、来年の全域大会の参考にと昨年も視察にお越しになった関西地域細谷会長&北川事務局長から、難航していた来年の全域関西大会の会場と日程の発表がありました。
淡路佐野運動公園(http://www.hyogo-park.or.jp/awajisano/)で2015年4月11日(土)12日(日)、全クラスを対象に開催されます。神戸FCのご努力に感謝を込めて多数のクラブが参加される事をお願いします。
宴は昨年と同様、親睦の実を挙げるため、クラブ単位で固まらず、新しい出会いを生もうと対戦チーム同士が同じテーブルを囲み、余興を無くして、懇談の場だけに致しました。
松崎会長の「この歳までサッカーが出来ることは家族をはじめとする周囲の人々のお蔭」との開催挨拶に続き、
最遠路の鹿児島元老西さんの乾杯で幕開け。
DREAM CAMP川口料理長、渾身の料理が見事な盛付でテーブルに並ぶ。
時間の経過と共に、テーブル間の人の移動が頻繁になり、あちらこちらで会話が弾んでいます。
タップリ2時間半、未だ未だ懇談は白熱していますが、今大会最年長、O-79から連続出場の東海連合(怪童)八神さん(81才)の中締め。
明日の第一試合は9時キックオフ。時間は充分あります。部屋に戻って、あちらこちらで2次会が続きました。 ≪東海連合2次会場≫
≪大会2日目≫
予報では今日も午前中はサッカー日和。
第1試合はS3S4、KOK(赤) vs 関西連合(薄緑ビブス)、
前半押されていた関西がカウンターで2点、前半に1点を返したKOKが後半押されながらカウンターで1点を返し、好ゲームは2:2の引分け。
S4S5の 北陸九州連合(橙) vs 大阪FC(縦縞)は、
2試合目となりコンビが取れだした北陸九州連合が、疲れの見える大阪FCに2:0で快勝。
第2試合S3S4は 東海連合(手前) vs 連戦の関西連合(背向)、
大阪FCからの助っ人を加え、試合を重ねるごとに良くなる関西連合のコンビが冴え、0:3で快勝。
S4S5では予定になかったエキビジョンゲーム。昨夜懇親会の席上、KOKが遥々熊本から来阪して1日1試合、計2試合では余りに勿体ないので、是非もう1試合と要請。大阪FCが受けて、大阪FC+αの対戦が急遽決定。未だ出場資格が無い、柴田と審判団も出場し、天然芝のピッチを愉しみました。
仲良くスコアレスドロー。(KOKと若い審判団の競り合い)
体調管理を考え、1日1試合、2日で2試合を限度と運営してきましたが、O-70では2日で3試合が普通なので、サミット(O-80)は兎も角、SR(O-75)は3試合の可能性を残すエキビジョンを用意する必要がありそうです。
お昼前、今年も大きな怪我も無く、滞りなく、和気藹々と、第2回SR(O-75)全域大会は終了し、来年の再会を約して皆さんを見送り、ホッとしています。
最後に、滞りなく、来年に繋がる大会を運営できたのは、高齢、遠路を物ともせず出場頂いた皆さん、無理な要求を快くこなして頂いたJ-Green堺とDREAM CAMPの皆さん、ボランティアとして支えて頂いた審判団、あさ風の古矢さん、暁の川野さんや本部スタッフ、関東連合や東海連合を支えるボランティアスタッフ、連絡を厭わず熟して頂いた各クラブ連絡責任者の方々のお蔭です。改めてお礼申し上げます。
文責:西日本OBサッカー連盟事務局長・柴田 正康
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